皇太子ご夫妻、彦根城など訪問滋賀、市民と交流

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(京都新聞)

皇太子ご夫妻が25日と26日に滋賀県長浜市彦根市などを訪問され、地元関係者らと親睦を深め、湖国の滞在を楽しまれた。

 

ご夫妻は25日、農業機械大手ヤンマー(大阪市)が運営する長浜市三和町のヤンマーミュージアムを訪問。

山本館長によるとご夫妻は「高い技術で環境への対応をさせますね」と感想を語ったという。

 

26日には同市の長浜バイオ大学ドームで第29回全国「みどりの愛護」のつどいの式典が開かれ、長浜南小6年柿木亮介君(11)永原小6年高山夢悠さん(11)が強く宣誓。式典後、ゴ夫妻は2人に「学校生活は楽しいですか」「どんな教科が好きですか」などと笑顔で話しかけた。

高山さんが取り組む地元の森林「山門水源の森」の保全活動について語ると、ご夫妻は腰をかがめて聞き入った。二人の小学生は「とても優しくてはなしやすかった」と喜んでいた。

 

彦根市金亀町の彦根城博物館雅子さまは、朱色一色の甲冑(かっちゅう)「井伊の赤備え」に目をとめ「とても重いでしょうね」と感想を語った。

同館の渡辺恒一学芸史料課長が「江戸時代初期には20キロを超えるものもあります」と説明すると、うなずかれていた。

 

同館の入口付近には地元の子どもたちやひこにゃんが、国旗の小旗を手にご夫妻見送るために集まった。ご夫妻は別れを惜しむかのように子供たちに一人一人に笑顔で声をかけながら、帰京の途についた。

 

皇太子ご夫妻は、二条城を見学京都、3日にもフォーラムに出席されています。

 

皇太子ご夫妻は、門川大作市長や北村神信幸,元離宮二条城事務所長の説明を受けながら、二の丸御殿などを見学した。大政奉還の様子は再現した大広間やふすま絵を興味深そうに見て回った。皇太子さまは「当時の歴史に思いをはせました」と感想を述べた。

 

 

 

#.皇太子さまは国際科学会議に閉会式まであいさつを述べられた技術草新の光の面だけでなく、多方面から議論することは大切なことと強調された。23年ぶりの滋賀県訪問。

陛下が来年4月末に退院する陛下のためにも皇太子の心が伝わる訪問だったと私はかんじとった。

滋賀県医療福祉施設視察です。