リーフが京都の2か所にホテル

  京都、滋賀のグルメ情報誌「リーフ」を出版するリーフパブリケーションズ(京都市中京区)は、来春までに新たなホテルを市内2か所にオープンさせる。飲食事業にも参入し、増加する。外国人観光客の需要を取り込む。中京区の先斗町で木造建物を1月に取得。ホテルに改修中で、11月の開業を目指す。

 もう1か所は商業施設やオフィスが集まる下京区の市営地下鉄四条駅近く。オンリーが烏丸通沿いに持つビルの1、2階を賃借し、2階に低料金のカプセルホテルを来年3月をめどに開業させる。1階は人気の飲食店を集めた「フードホール」にする計画だ。

 



 訪問外国人の増加で宿泊需要が拡大している中、受皿の整備が驚くほど急ピッチで計画されているのには流石である。出版情報誌がここまで先に向けビジネス展開、老朽化を受けている建物を受けて決定させていることも見事な戦略。


 先斗町では鴨川にせり出す床をしつらえ、1泊なんと10万前後を計画している。

 

 富裕層をターゲットにしている所は先を見ている。
 烏丸通沿いは正反対のカプセルホテルで低料金。しかし1階に人気フードホールで飲食店。ここがすごい!リーフの主要読者である。女性の目線で酒類も豊富に揃えた事が成功の道が見えている。私も頑張りたい。