本格カレー、障害者と触れ合う場に京都 支援施設が開店

 京都市伏見区桃山町の京阪六地蔵駅前で、障害者施設の運営によるカレーシップ「66(ロクロク)カレー)」がオープンした。スタッフのてほどきを受けながら、障害者たちが20種類のスパイスの調合を行い、まろやかな本格カレーを提供している。身体、精神障害者20人が利用する「ワークスタジオ伏見」が、7月に開業した。

 メニューは、ポーク、チキン、ウインナーの3種類「66カレー」で値段は660円(税込み)。

 

 

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 来客のおいしい笑顔を見ることで働くことの喜びを実感している。この取り組は、大切である。私が感動しているのは、お互いに心から認め合っている。自分の居る場所があるという事。1人ひとりが責任をもって全力をつくしているのは素晴らしいことだ。これからも人間らしさを大切にしながら頑張って成長してもらいたい。