かな文字が外国人にウケる訳 なぞれば千年の心

平安時代に京の都で発展した「かな文字」の文学は、多くの外国人を魅了してやまない。ただ、古文を読みこなすのは日本語を学ぶ以上にハードルが高いはず。なぜ、その険しい道にあえて踏み込むのだろう?

〇平安文学の情趣、京都に色濃く

 この春まで立命館大大学院で平安文学を学んだ中国・広東省出身の庄婕淳(しょうしょ うじゅん)さん(27)初めて日本の古典に出会ったのは、母国でまだ高校生の時だった。

図書館で「源氏物語」を読み、登場する女性の心理に惹かれた。「地位の財産もある男性に言い寄られていると、なぜ暗い気持ちになる?」

 

かな文字が外国人にウケる訳 なぞれば千年の心 : 京都新聞

 

 

# 私は思う、日本の若者より海外からの留学生日本に対する思いが高い。留学生だけではなく、専門分野の外国人職人など日本に訪れ技術を学びに来る。日本の教育も考えるべき事が目の前に来ていると私は危機感を感じる。

 日本のこれからの世代に今のままでは、危ないという不安や緊迫感を学ぶことが大切だ。海外の若者が日本に対して情感が込もっている事に感謝したい。