世界で最も稼ぐ女優 今年はスカヨハの年収45億円
今年の「世界で最も稼ぐ女優」ランキングでは、年収4050万ドル(約45億円)を稼いだスカーレット・ヨハンソンが、エマ・ストーンから首位の座を奪取した。
ヨハンソンはマーベル映画『アベンジャーズ』シリーズのブラック・シャドウ役で多額の報酬を得ており、2017年の収入は前年から4倍に増加。2019年にはシリーズ4作目で再びスクリーンに戻る予定だ。
マーベル・スタジオの社長でプロデューサーのケヴィン・ファイギは昨年、こう述べている。「予算比率は、特にアベンジャーズ作品ではキャストに大きく傾いている。初期作品では恐らく、特殊効果や物的製作費により予算が投じられていた」
2位はアンジェリーナ・ジョリーの2800万ドル。収入の大部分は『マレフィセント2』への前払い出演料だった。3位はジェニファー・アニストンの1950万ドル。人気ドラマ『フレンズ』終了から14年を経たアニストンの現収入の大半はエミレーツ航空やボトル入り水ブランドの「スマートウォーター」、スキンケア用品「アビーノ」広告出演からきている。
4位はジェニファー・ローレンスの1800万ドル。新作の『マザー』と『レッド・スパロー』はいずれも興行成績が振るわなかったが、『Ⅹ-メン』シリーズへの出演やファッションブランド「ディオール」との契約で高額の報酬を受け取っている。5位はリース・ウィザースプーンの1650万ドル。新作映画やドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』への出演料でランキングに復帰した。
米国以外からは、オーストラリア出身のケイト・ブランシェット(8位、年収1250万ドル)やイスラエルのガル・ガドット(10位、年収1000万ドル)がランク入りした。ガドットは映画『ワンダーウーマン』への抜擢で一躍有名女優の仲間入りをし、今年のランキングで唯一の新顔となった。
# 私も、10位に入ったガル・ガドットは全てを持ち備えた女優だと断言できる。何て言っても気品溢れる美しさだ。
「石の上にも3年」の呪縛から脱する正しい判断軸の作り方
「石の上にも3年」
これは昔から聞き慣れたことわざで、忍耐や継続に美学を見出す日本社会では、事あるごとに引用される言葉だろう。その頻出シーンとしてまず浮かぶのが、就職したての若者に向けた餞(はなむけ)だ。
「どんなに冷たい石でも、3年座り続けたらあたたまる。同じように、仕事も、少しやってみて自分に向かないと思っても、3年は続けなさい」
社会人の先輩から、そんなアドバイスを受けたことがあるという読者もいるはずだろう。しかし、私はこのロジックには、少々異論がある。
何事もやってみなければ分からない。やってみて「向いていない」「これはどう努力しても夢中になれない仕事だ」と感じ、明確な判断基準に基づく“辞めたい理由”が見つかるのならば、無理に残る必要もなく、できるだけ早く出直した方がいい。
人生は一度きりしかないのだから、自分が納得できる道にチャレンジし続ける気持ちが大切だ。“辞める理由”が明確に見出せない場合、「もしかしたら、努力次第で感じ方が変わるかもしれない」と思える場合は、もう少し試してみてもいい。ただし、その試行期間に「3年」も必要かといえば、そうとも限らない。
この「3年」という期間に、私はどうしても根拠を見出せないのだが、「3回」という表現ならば腑に落ちる。すなわち、トライ&エラーを3回繰り返す、という実践はぜひやった方がいいと思っている。
ワンセットの仕事をまず1回やってみる。初めてだから、うまくできないのが、当たり前ととして、1回目の経験に基づいて、2回目には新たな工夫を加えた準備が出来る。この準備の成否をさらに振り返って、再トライできるのが3回目。
この3回クールを回せば、仕事の向き不向きや、その仕事を楽しめそうかどうかは大体分かってくるはずだ。スキルが身についてくるのも、同じ仕事を3回経験した頃。「石の上にも3回」という論には大賛成である。
では、なぜ「3年」という区切りを、私たちは鵜呑みにしやすいのか。
おそらく理由は単純で、「語呂がいい」とかそういうレベルではないか。あるいは、中学や高校のカリキュラムを“卒業”するのも3年だから、物事を習得するのに3年必要である思い込みがあるかもしれない。
さらに考えていくと、そもそもこのことわざの「3年」が「3回クールを回す期間」という意図で使われていた可能性も高いのではないか。
戦後の高度経済成長期を支えたのは、製造業中心だった。製造業では生産計画が1年単位で組まれることが多く、すなわち、「ワンセットの仕事を経験する単位」が1年である企業が多かったはずだ。四季が分かりやすく一回りする日本の風土も、何事も「1年単位」で考えやすい一因である。
翻って、今はどうか。
世界経済を支える企業は、テクノロジーを軸としたサービス業へと主役が交代し、生産(というより、サービスのリリース)の単位は半年、数ヵ月、いや、スピードを重視するスタートアップでは数週間にまで短縮されていることもある。
「3回クール」が1年以内に終わってしまう仕事環境が増えているという前提を、私たちは知っておくべきだろう。ということは、「石の上にも3年」を充分に経た上での結論であれば、3年以内に会社を退職することに対して、後ろめたさや敗北感を抱く必要はない。充分に検討した結果である、と堂々としていい。ただし、「3回試す」という経験をきちんと語れるだけのチャレンジはぜひしてほしいと思うわけだが。
ただ試行錯誤に要する時間には個人差もあるので、逆にこうも言える。“石の上にも3回”が5年かかることもある。
# これからはマルチキャリアの時代、私の時代では、履歴書にたくさんの職歴が並ぶとネガティブな印象を与えて、採用に不利があった。しかし社会は変わった(180度)。多様な体験が評価される時代に突入していると言えるだろう。(私はよく母に言われた。あなたは石の上にも3日と…)
あなたは飲める? スウェーデン「下水ビール」
多くの人が愛するビールだが、1バイント(約470ミリリットル)を製造するのに約76リットルの水が必要なことを考えると、環境に優しい飲み物とは言えない。だが皆さんは、いくらサステナビリティー(持続可能性)のためとはいえ、浄化された下水で作られたビールを飲めるだろうか?
スウェーデンのビール製造企業ニーヤ・カーネギーブリゲリエット(Nya Carnegiebryggeriet)とスウェーデン環境研究所(IVL)、カールスバーグ・スウェーデンはこのほど、同国初となる「リサイクル水」から作られたビール「PU:REST」を発売した。
このコンセプトの生みの親は、IVLで上級プロジェクト開発者を務めるスタファン・フィリプソンだ。IVLはスウェーデン産業界・政府が出資する非営利団体で、約50年にわたり下水処理技術の開発に取り組んできた。フィリプソンは、安全できれいな水の価値についての人々の意識を向上し、、下水も飲み水になることを示すためのクリエーティブな方法を模索していた。
数ヵ月にわたるブレーンストーミングを経て、フィリプソンとIVLのチームは、高度に浄化された下水を食品製造に使うアイデアを思いついたのは、この案を実行に移す意欲のある食品メーカーを探すこと。フィリプソンが連絡を取ったのは、カールスバーグ・スウェーデンが米ビール製造企業ブルックリン・ブルワリーと協働で設立した醸造企業、ニーヤ・カーネギーブリゲリエットだった。同社は過去にも、環境に優しい材料を使ってビールを製造していた。
ニーヤ社も多くの人と同様、最初は懐疑的な反応だった。特に気にかけていたのが、衛生面だ。この懸念はフィリプソンが予想していたことだった。フィリプソンは、IVLがどのような技術を使い下水を「飲用水道水と同じくらいきれいな水」に変えているかを説明した。
気になるお味は…?
工程を経て、スウェーデンぼ飲料水基準を十分に満たすリサイクル水ができ上がる。この水は、多くの一般的な検査基準(化学・生物学的パラメーターや、医薬品・環境ホルモン化合物などの有機物基準)で全て、検出限界を下回っている。フィリプソンは「味が良いことを保証する。ただ、通常の飲み水と全く同じ味にするには、ミネラルをいくつか加えた方が良いかもしれない」と語った。
ニーヤ社が知る必要があったのはそれだけだったようだ。チャレンジは常に歓迎すると語る同社のアンバサダー、ステフェン・ディッペルは次のように述べた。
「このビールが本当に安全で、味も良いと100%確信できると、私たちはすぐに醸造所で話し合って、このビールは大義のための理想的な『ティーザー』プロジェクトだという結論に達した。これは私たちにとって、水保全の重要性を訴え、食べられるものに関する消費者の概念を覆す、本当にユニークな方法だ」
フィリプソンもこれに同意し、「このビールはまだ、開放的で革新的な社会をたたえる製品でもある。これは、好奇心と広い心が恐怖に打ち勝てる場だ」と語った。
PU:RESTは透明性の高いピルスナービールで、アルコール度数は4.8%。有機ピルスナーモルトと有機シュパルターホップ、ブルックリンハウスラガーの酵母、IVLの施設で浄化された水が使用されている。
# 日本でも水道水は安全・安心なのです。市販のミネラルウォーターが41項であるのに対し、水道水は70項目。これを知ったら私も水道水を飲もうと考えた事はあるのですが、私の場合は、毎日たくさんの薬を朝・夕と呑むのでミネラルウォーターは手ばなせないのが現状です。スウェーデンビール「PU:REST」安心して飲めるビールと言えるでしょう。
欧州最高気温記録、更新の可能性 スペインとポルトガルで
欧州を新たな熱波が襲っている。最新の気象予報は、ここ数日のうちに欧州の最高気温記録が破られる可能性があるとしている。
欧州のこれまでの最高気温記録は、1977年7月にギリシャのアテネで記録された摂氏48度だ。
アフリカから急激に吹き込んでくる高温の空気が原因で、スペインとポルトガルで気温が上がっている。
気象予報「BBCウェザー」によると、3日と4日のスペイン南西部とポルトガル南部および南東部の予想最高気温は47度。
BBCウェザーはツイッターに、欧州全域の猛暑を示すヒートマップと共に、「スペイン南西部とポルトガル南東部で危険な高温(45度以上)。気温が高まり、高温警報がこの地域や欧州の他地域に発表されている」と投稿した。
ポルトガルの国内最高気温記録は2003年に記録された47.4度で、スペイン国内の史上最高は気温は昨年7月に記録された47.3度となっている。
英国ではこの週末、南東部で最高気温が33度に達する予報が出ている。
スペイン気象庁は少なくとも5日まで、猛暑が「特に南西部で激しくなり、続いていく」との警報を出し続ける。
欧州の気象警報サービス「メテオアラーム」は既に、非常に危険で命の危険につながるという分類の「赤」警報を、ポルトガル南部の大部分とスペインのバダホス県に出している。
イタリアでも、中部や北部にかけて赤警報が発令されている。対象地域には、観光客に人気のローマやフィレンツェ、ベネツィアが含まれる。
民間気象サービス会社のメテオグループによると、アテネで記録された最高気温記録の48度に並ぶ気温が記録される可能性は40%。「欧州の最高気温記録が破られる可能性も25%から30%ある」という。
欧州の最高気温記録
ポルトガル気象庁(IPMA)は、この異常な暑さの期間は、国内最高気温を記録した2003年の夏と同等だと述べた。
IPMAによると、夜間の最低気温も、国内の大部分で25度から30度の間に留まるという。
うだるような暑さとなったイベリア半島の高温は、欧州全土で数週間長引いている暑さに続くものだ。
英気象庁は2日、「最新情報。今週はイベリア半島全土の高温をたくさん伝えてきたが、2日午前10時にセビリアの気温が35.5度を記録した。英国が今年これまでに記録した最高気温と同じぐらい暑くなっている」とツイートした。
スウェーデンの最高峰ケブネカイセ山の南頂は氷河に覆われているが、この氷河が1日に数センチの速度で溶けている。標高の低下を観測している科学者は、氷河が解け続けると、南頂は同国最高峰の座を同じケブネカイセ山の北頂に譲ることになるとしている。
ノルウェー公共道路庁は、暑さをしのぐためトンネル内に避難しているトナカイや羊に気をつけるよう運転手に警告している。
同庁のトーレ・リズベルグ氏はAFP通信に対し、「動物たちは涼しい場所に避難している。トナカイと羊は両方とも、トンネルや日陰に逃げこんでいる」と語った。
北極圏内のノルウェー北部フィンマルクでは1日に最高気温が31.2度に達したが、現在は20度以下になっている。
# 世界中で最高気温が記録されている!これは近現代で人類が初めて経験する未知の気象の領域に入っているかもしれない。日本でもついに史上最高気温が41度に達した。複数の研究機関による共同研究が…。ドイツでも長く暑い夏があまりに続くため、ドイツではビールの売れ行きが昨年の低迷から反発して大幅に伸び、びんが足りなくなるなど醸造所に負担がかかっている程の暑さなのだ。ギリシャ全土で発生している森林火災は、90人以上の死者を出した。暑く乾燥した気候の長期化が火事の発生率を高めた。原因として有力視されているのが深層部分での海水温上昇(及川調査官)。ただ実際の水温上昇を裏付けるデータが少なく、現在は世界中の研究機関が海水を調査している段階だ。まだまだ熱中症予防が大事!
フェイスブックはミャンマーで憎悪煽る 「けだものになった」=国連報告
国連調査団は12日、ミャンマーのムスリム(イスラム教徒)系少数派ロヒンギャに対する憎悪をかき立てるのに、フェイスブックの利用が「決定的な役割」を果たしていると指摘した。
ミャンマーにおける大量虐殺の疑惑を調べている調査団の1人は、フェイスブックは「けだものに変わった」と語った。
ミャンマー軍が昨年8月、「反乱者」に対抗するとしてミャンマー西部ラカイン州で掃討作戦を開始して以来、約70万人のロヒンギャがバングラデシュに逃れている。
フェイスブックは自社のプラットフォームには「ヘイトスピーチの居場所はない」とした。
「私たちはこの問題を大変深刻に受け止めており、安全な情報源と対抗言論の場であり続けるために、ミャンマーの専門家と数年にわたって取り組みを続けてきました」とフェイスブックの広報担当者はBBCに語った。
「この取り組みには、ミャンマーの安全のためのリソースコンテンツや、地元向けのイラストを取り入れたコミュニティ基準、ミャンマー国内全域で開催している市民社会や地域住民グループのための利用トレーニングなどが含まれます」
「もちろん、できることは常にまだあるし、私たちのコミュニティを安全に保つために、地域の専門家との取り組みを続けていきます」
「暴力の扇動」
国連のミャンマー調査団は12日、調査の中間報告を発表した。
調査団のマルズキ・ダルスマン代表は記者会見で、ロヒンギャ・ムスリムに対するミャンマー世論が「より辛らつなものに変化する」過程に、ソーシャルメディアが「実質的な役割」を果たしていると述べた。
「ヘイトスピーチはもちろん確かにその一部だ」とダルスマン氏は付け加えた。
「ミャンマーに関して言えば、ソーシャルメディアとはフェイスブックのことであり、フェイスブックが唯一のソーシャルメディアだ」
一方で別の調査団員は、国民同士の交流を助けているとも認めた。
しかし、ミャンマーの人権状況に関する国連状況報告書のヤンセ・リー氏は「超国枠主義の仏教徒が独自のフェイスブックページを持ち、ロヒンギャやその他の少数民族に対する多くの暴力や憎悪に扇動しているのも認識している」と付け加えた。
「フェイスブックは当初意図したものではなくなり、、今やけだものに変わってしまった」中間報告書は、人権侵害の犠牲者や目撃者に対してバングラデシュ、マレーシア、タイで行われた600件を超えるインタビューに基づいている。
調査団はそれに加え、ミャンマー国内で撮影された衛星画像、写真、動画なども分析した。
「撃たれた傷が元で、大勢が死んでいる。多くの場合、逃げ出す村人への無差別乱射の被害者だ」と報告者は指摘する。
「生きたまま家ごと焼かれる人もいる。多くは高齢者、障害者、そして幼い子供だ。斬り殺される人もいる」
政府高官は、警察施設への襲撃したとされるロヒンギャ武装勢力に対する「掃討作戦」は昨年9月に終了したと主張しているが、これは異議も唱えられている。
国連によると、ミャンマー政府は国連の独立した調査活動を妨害しようと試みているという。
# フェイスブックは以前から、直面するミャンマーのヘイトスピーチ問題に取り組むための議論を続けている。この戦争より酷い事が日常的に起こっている。米大統領トランプ氏はこの残酷な出来事に目を向けるべきだ。言葉を取り締まった事例も発表されているが、フェイスブックはそれを方針すべきだと決しているが、そうでない場合には削除しませんと発表している。しかしだ、国連は見て見ぬふりをしたのか?これこそ私は許されない、公の場で発言するのは、ほぼタブー化した。非公式の場でさえ、ロヒンギャ問題が脇に追いやられていたと明らかになった。トランプ大統領に、この問題こそ過渡的な司法制度をもっと強く求めるべきだと伝えたい。(決してフェイスブックはけだものではない)
銀座・日新堂 三つの“究極”が集まる時計店とは?
銀座の中央通りに店舗を構える正規時計販売店「日新堂」は、高級時計を手にするという、とても晴れがましい気持ちに応えてくれる名門店。なぜなら「日新堂」は、三つの究極を備えているからである。
第一の究極「銀座」
~銀座に老舗で時計を買うという喜び~
世界に名を知られるブランド街である「銀座」には、ラグジュアリーメゾンや時計ブランドのブティックがとても多い。しかし、銀座のど真ん中である中央通りに店舗を構える正規時計販売店は「日新堂」しかない。
なぜなら日新堂は、この地で昭和23年(1948年)に設立し、銀座の変化を見つめながら、時計や貴金属を販売してきたという歴史があるからだ。そして昭和36年には本社ビルが完成。ショーウィンドウに飾られた高級時計たちが、銀座の優雅な風景を作っていった。
日新堂は1997年に世界の宝飾・時計専門店のリーディングメンバーによる「インタープロフェッショナル協会(AIHH)」に加盟。さらに2016年には銀座本店をリニューアルし、1階フロアを優雅なエントランスとすることで、“銀座の高級時計店”にふさわしい重厚な格式を作り出している。
第二の究極「二大ブランド」
~最高峰のみ扱うというスペシャリティ~
様々なブランドを扱うことで多くの選択肢から時計を選べるのが「正規時計販売店」のメリットであり、ブランドは限定することで世界観を濃厚に堪能できるのが「ブランドブティック」のメリットである。ところが日新堂は、その両方を融合させた。
正規時計販売店でありながら、数々の王侯貴族に愛されてきたパテックフィリップとジュネーブの最古参ブランドであるヴァシュロン・コンスタンタンという“二大ブランド”のみを扱うというユニークな戦略をとっているのだ。(他に国産二大ブランドも扱う)
第三の究極「アフターサービス」
~購入後の安心感こそが、最高のホスピタリティ~
高級時計は定期的にメンテナンスをしながら、一生かけて愛し抜くものである。大切な時計を預けるのだから、窓口となる時計店には、何よりも“信頼”が求められる。さらに繊細なメカニズムを壊してしまわないように、取り扱い方法や日々のケアについても、購入前も説明を受けられるので、扱いが難しいコンプリケーションウォッチを購入する場合も安心だ。
丁寧にケアされた高級時計は、次の世代まで受け継げる。それを可能にするための万全のアフターサービスこそが、日新堂が誇る“究極のホスピタリティ”なのである。
# 私も遠い遠い昔にリニューアルしていない銀座・日新堂に足を踏み入れた事がある。遠い昔でもここに一歩足を踏み入れた瞬間から特別な体験が出来たことは、現在の私に夢を持ち続けさせてくれている。もう一度足を踏み入れることが出来るように、努力(夢)している私がいる。
200年ぶりの特別な夏 「#平成最後の夏」はどう楽しむ
2018年7月、つまり平成30年7月。来年5月1日から新元号が施行されるため、いま「平成最後の夏」が訪れています。
ハッシュタグ「#平成最後の夏」で調べると、7月23日時点でインスタグラムでは4万3575件。ツイッターでは総数こそ出せないものの、1時間に400件近いツイートがなされています。ある意味で、日本列島に「特別な夏」が来ている感じです。
遡れば、昭和から平成に元号が変ったときも、大正から昭和に元号が変ったときも、天皇崩御という予測不能なタイミングだったため、「昭和最後の〇〇」「大正最後の〇〇」を意識することは不可能でした。過ぎ去った後に、「最後」を振り返ることしかできなかった。約200年ぶりの生前退位が、はからずも「特別な夏」を生んだのです。
「平成最後の夏」とセットでよく使われる言葉に「エモい」があります。平成世代が主に使う言葉で、感情や感動といった意味を表す英単語「emotion(エモーション)」を略し、接尾語の「い」をつけ形容詞化したものです。
先ほどの「emotion」の形容詞である「emotional」が意味する「感情に動かされやすい、感情的な、状にもろい、感激しやすい」に近く、「ぐっとくる」とか「胸がぎゅっと締め付けられる」というニュアンスで用いられます。
「最後の夏」を自分ごと化し、「エモい」感情を抱くようになったのが私たち平成世代なのです。
魔法の枕詞「平成最後の」
「20世紀最後の夏」を迎えた2000年と比べてみても、やはり盛り上がり具合が異なるのはSNSの有無でしょうか。イベントごとを生みやすいネット環境は、楽しみやすくて良いなと感じます。
「昭和っぽい」レトロな雰囲気と同じように、早くも「平成っぽい」を探る意識も醸成されており、平成のコンテンツがあらためて注目されているのはもちろんのこと、ウェブ上の盛り上がりだけでなく、アナログのイベントも企画されています。
例えば、現役東大生の龍崎翔子さんプロヂュースでも注目されている大阪・弁天町のホテル「HOTEL SHE, OSAKA」では、平成を彩った音楽をオールナイトで楽しむDJイベントが開催されます。
「#平成ラストサマー」というハッシュタグで、「これぞ平成」と各人が思う曲を募るというSNSを活用した形で、イベントに向けて盛り上がりを形成しているのも平成世代らしいところです。平成に生まれ、平成の終わりを見届けるという、「平成世代」という括りでの団結感も生まれているように感じます。
「平成最後の」という枕詞をつけるだけで、特別に思えてくる、まさに魔法の言葉です。「平成最後の夏」だからこそ、ささいな瞬間も、将来ふと思い出しやすいものになるかもしれません。「平成最後の夏は〇〇していたな」というように。
# 天皇陛下の退位と皇太子さまの即位に伴う儀式の準備を進めるための事務局を8月1日に新設すると発表されました。陛下は2019年4月30日に退位し、翌5月1日に皇太子さまが新天皇に即位されます。新元号の発表に思いを馳せつつ、私なりに悔いのないように平成最後を過ごしたいものです。