外見的な魅力は面接で不利にも、採用側の「忖度」が影響

 仕事をする上で、外見的に魅力的とされる人の方が有利だとする研究結果は過去に数多く発表されている。収入も多くなり、求職活動期間も短くて済み、昇進も早くなる傾向があるとされる。

 

だが、先ごろ「ジャーナル・オブ・パーソナリティ・アンド・ソーシャル・サイコロジー

誌に発表された新たな研究結果によると、こうした人たちの方がかえって不利になる場合もあるという。

その理由は、採用担当者らが「きっとこの仕事には満足しないだろう」と考えてしまうことだ。そのような職種として挙げられるのは、倉庫勤務の従業員、ハウスキーパー、顧客サービス担当者などだ。

調査を主導した英ロンドンビジネススクール

 

外見的に魅力的な求職者は、自分は他の候補者たちよりも良い成果を得る権利があると考えている。

 

そうした権利意識が原因となり、魅力的な候補者が不採用となるケースがある。

 

「誰もが憧れるような」ものではない仕事でパートナーが必要だとされた場合、外見的に魅力的な人をパートナーに選ぶ人は少なかった。

 

人事担当者の採用に関する決定は、過去の研究結果が示すとおりだった。

外見的な魅力は面接で不利にも、採用側の「忖度」が影響 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

 

 

# 私も過去に支配人の頃、職種は違いますが数々の人達を面接しましたが、経験することで忖度がその人の表情で、ある程度(どれほどかというのが)その時多少の考えが伺える。

 大切なのは、私たちの判断に影響を及ぼすのかを理解することだと思う。

 その面接が採用についての決定に影響していることを知っておく必要があるのです。