トランプ氏、ケネディ大統領暗殺資料の部分公開を承認

ドナルド・トランプ米大統領は26日、ジョン・F・ケネディ大統領の暗殺に関する2800件の機密資料公開を承認した。ただし、国家安全保障上の懸念を理由に、その他の資料は公開しなかった。複数の情報機関が一部の非公開を求めたとされている。

 

1922年に議会が可決した法律は、ケネディ大統領暗殺に関する約500万ページにわたる25年以内に全て公開するよう定めていた。その期限が26日だった。90%以上の記録がすでに公開されている。

 

米国立公文書記録管理局が26日に新たに公開した資料について、政権幹部は内容を明らかにしていない。米中央情報局(CIA)や連邦捜査局(FBI)、国務省、そのほかの部局が公開直前に、特定の文書の機密を保持するよう求めたとされており、政府の隠蔽疑惑は解消されそうにない。

 

トランプ氏は政府幹部あての公開指示書で、米国民は、「この重大な出来事の全てを完全に知る」権利があるとし、「そのため本日ついに、ベールをはがすよう命じる」と書いた。

 

一部の非公開文書 政府関係者によると、一部非公開の要請に大統領は不承に応じたという。トランプ氏は「わが国の安全に取り返しのつかない形で損害を与えてしまうよりは、非公開措置を今のところ受け入れるしかない」と補足した。

 

トランプ氏、ケネディ大統領暗殺資料の部分公開を承認 - BBCニュース

 

 

#映画などでも、さまざまな物語の中で、1963年11月23日ダラス市内を移動中に射殺されたケネディ大統領に触れる経緯や、ケネディ大統領と共にした人物などが映画の中でも登場している。諸説飛び交う中、本当の真実は非公開のままで時が流れるだろう。(アメリカドラマ アクエリアス)刑事サム・ホディアックの中でXファイルで有名なディヴィッド・ドゥカヴニーが刑事サム役で登場している。ケネディ大統領のボディーガードをしているシーンがある。このシーンが暗殺に繋がる様なミステリアスなシーンこそが、ケネディ大統領暗殺に一番近い真実を物語っている。