銀行口座ない成人は世界で17億人超、最多は中國の2,2億人

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(Forbes com)

先進国の大半では、銀国講座はもっていて当たり前のように思われている。多くの人が、自分のお金は講座にあれば安全で、現金自動預払機(ATM)はいつでも使える所にあると安心している。

 

だが、世界銀国によれば、銀行口座を持っていない成人の数はいまだ、世界全体で見ればおよそ17億人に上っている(世界銀行のデータでは15歳以上を成人と定義)。

 

ただ、徐々にではあるものの、この状況に改善が見られている。2011年以降に銀行口座を使えるようになった人の数は、約12億人増加。

過去3年間だけでも5億人以上が講座を開設している。

 

銀行口座は保有する人を金融システムと結びつけ、日常生活における煩雑さを減らし、資産を築くことを可能にすえるものだ。講座の開設にはこのほか、デジタル金融サービス(モバイル決済などフィンテック)の利用、企業、事業拡大その他におけるメリットがある。

 

「結びについて」いない人がこれほどまでに多い現状で考えてみるべきことは、その(口座を持たない)人たちはどこにお金を”隠して”いるのかということだ―今でも自宅の寝室のマットレスの下に、現金を押し込んでいるだろうか?

 

世銀のデータよれば、銀行口座の保有に関する状況の改善が最も遅れているのは、アフリカ、アジアの各地域をはじめとする発展途上国だ。講座を持たない人の数は、経済が急成長を遂げた中国でもいまだ約億2400万人による。

インドとパキスタンではそれぞれ、1億9100万人、9000万人余りを数える。一方、米国でも銀行講座を持たない人は相当数により、約1800万人となっている。

 

 

2017年の時点で銀行口座を保有しなかった成人(15歳以上)が最も多い国を紹介する。

 

  • 中国/2億2400万人

 

  • インド/1億9100万人

 

 

 

  • ナイジェリア/6270万人

 

  • パングラデシュ/5790万人

 

 

  • ブラジル/4840万人

 

フィリピン/4600万人