米国でマイホーム購入が難しい都市、1位はニューヨーク

米国の主要都市で住宅購入するために貯蓄している若者たちにとって、マイホーム入手はますます実現が困難な夢になってきている。

米ユニゾンが先ごろ発表した報告書によると、同国では主要都市のほぼ全てにおいて、過去10年にわたり住宅価格が上昇。特に沿岸部の大都市での高騰ぶりは過去に例がない水準となっており、サンフランシスコやシアトルでは昨年、前年比および10％する上昇を記録した。

価格の上昇に加え、住宅購入を検討し始める世代の多くにとって頭痛の種となっているが、学生ローンの返済だ。全米リアルター協会によれば、昨年中に初めて住宅を購入した人の41％が、学生ローンを抱えていた。

ユニゾンは住宅購入者が資金面で直面する困難についての現状を明らかにするため、主要都市の収入を得る必要がある都市、つまり家を持つのが最も難しい都市とそうでない都市を割り出した。

その結果、住宅の購入が現在、最も難しいのはニューヨークであることが分かった。

中央値に当たる価格の住宅するのに必要な年収は41万8000ドル（約4475万円）頭金を価格の10％とし、年収の5％を貯蓄に充てた場合、中央値に当たる給料を12年間かけて貯める必要があるという。

次いで高額の給料が購入が必要になるのは、サンフランシスコ（同34万9650ドル）、3番目はボストン（同19万9755ドル）。一方、最も手ごろな価格で住宅が購入が都市は、デトロイトだった。およそ年収8328ドルで、戸建てまたはマンション購入することが可能とされている。

米国の各都市で平均的な住宅を購入するために必要な年収（一部都市のみ紹介）

＃.日本でもマイホームは夢である。

米国と同じような事が言えるだろう。

しかしデトロイトの8328ドル（日本円で約89万8754円）なら現実実があるが治安の悪いと耳にすることがあるが？ノバクなどは自動車産業の街で、多くの日本人住んでいて安心できるかもしれないが？現実は治安の改善もあまり進んでいないのが現状である。

2600年にはデトロイト市危険度ランキングで全米2位（1位は近隣のフリント市）、これでは安心して住むことは日本人には難しい都市である。