幸せな2018年に必要なのは「時間を金で買う」こと

今年やりたかったことを実現できず、不満な状態で年末を迎えている?そうあれば、2018年に同じ過ちを繰り返さない方法がある。それは出資を増やすことだ。

 

私は、金を使って生産的で幸せな未来を手に入れることを真剣に勧めている。達成したいことと出費には関係がないと思っていれば、それは間違いだ。

 

ハーバード・ビジネス・スクールやブリティッシュコロンビア大学の研究チームが米国科学アカデミー紀要(PNAS)に今年発表した論文では、ただの物ではなく、時間の節約のための商品や活動に出資した場合に幸福度が向上することが明らかになった。調査対象となった人々のうち、食事のテイクアウトや清掃サービスなど時間節約に対価を払っていた人は少数だったものの、その幸福度は比較的高いことが分かったという。

 

また、物や時間節約に使うため40ドル(約4500円)を与えられた人のうつ、後者に出資した人はストレスが少なく、幸福度が高かった。雑務を誰かに頼むことで良い気になるのは富裕層だけではなく、ほぼ全ての所得層に共通していた。

 

考えてみれば、この調査結果には納得がいく。時間節約のために金を使えば、浮いた時間を有意義な活動に使えて気分が良くなるからだ。

 

2018年は賢い出資以上に、賢い時間の使い方を心掛けよう。そうすれば、来年は出資の分だけ、自分に本当に大切なことに取り組める。

幸せな2018年に必要なのは「時間を金で買う」こと | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

 

 

# 時は金なり、西洋のことわざがあるように、時間は貴重なものであって金銭と同じくらい大切で価値があるのだから。大切なのは時間を有効に使うべきなのだ。仕事と同様に全ての活動を測るのは健全ではないのかもしれない。家庭でも、自分なりに時間との関係を新しく考えなおせば成果が生まれると思う。自分が本当に大切な事に取り組めばいいのだ。